フリマアプリで逮捕者が!?転売ビジネスの隠れた落とし穴とは?

お金

こんにちは、

メルカリでレアなモノを探すのが楽しみな、おもちょです。

いまメルカリなどのフリマアプリで、お小遣い稼ぎや転売ビジネスをしている人がかなり増えてきたようですね。

一か月で30万円くらい稼いでいる主婦も少なくないようです。

ところで最近、メルカリなどので転売ビジネスをしている人が逮捕されるというニュースを時々見ることがありますよね。

お小遣い稼ぎや副業で始めた転売ビジネスが、思いもよらぬ展開になってしまうといけないので、転売の法律をある程度知った上で行うようにしたいものです。

転売ビジネスで逮捕!何が問題だった?

ではこれまでに逮捕された事例を幾つか見てみることにしましょう。

チケットの不正転売

コンサート会場の周辺で、チケットが買えなかった人に高額な値段で売ることを商売にしている人がいましたよね。

こういう商売をしている人を「ダフ屋」といいますが、各都道府県の迷惑防止条例で取締りが行われてきました。

最近ではこれと同じような行為がフリマアプリ上で、日常的に行われるようになっていました。

中には人気アイドルグループのコンサートチケットが、50万円以上の高値で取り引きされることもあったようです。

こうした背景のもと、平成30年12月8日「特定興行入場券の不正転売の禁止等による興行入場券の適正な流通の確保に関する法律」案が提出され、衆議院で全員一致で可決、成立しました。

いわゆるチケット転売を禁止する法律です。

ただし、チケットの不正転売で規制の対象となるのは、「興行チケット」つまり、映画、演劇、演芸、音楽、舞踊、その他の芸術や芸能、スポーツの入場チケットがこれに当てはまります。

これら興行チケットを、業として、興行主やその委託を受けた販売業者の事前の同意を得ないで、販売価格を超える金額で有償譲渡することは不正転売となります。

また、上記のような目的で譲り受けても、不正仕入として違法行為に当たります。

もし不正行為をした場合、「1年以下の懲役もしくは100万円以下の罰金」に処されることになります。

逆に当てはまらないチケットとしては、交通機関の乗車券やモーターショーのような展示会の入場券などは対象外となっています。

こういうチケットは金券ショップでも売られていますよね。

フリマアプリアカウントの不正作成・販売

2019年2月26日のニュースでは、フリマアプリのアカウントを不正に作成・販売したとして、逮捕者が出ていました。

この事件では、容疑者複数人がメルカリなどのアカウント約8万2千件を不正に作成・販売し、約1億4千5百万円を売り上げていたとして逮捕されました。

以下はYahoo! JAPANニュースの記事です。

フリーマーケットアプリ「メルカリ」などのアカウントを不正に作成し、販売したとして男女5人を逮捕しました。
秋田県のアカウント販売会社代表・下山伸浩容疑者らはフリーマーケットアプリ「メルカリ」などのアカウントを不正に作成し、販売した疑いがもたれています。
警察によりますと下山容疑者らは1枚のSIMカードから「メルカリ」などの登録に必要なアカウントを複数作り1件500円から1000円で客に売っていたということです。
下山容疑者らはいずれも容疑を認めていて、おととしの6月から去年の9月にかけておよそ1億4500万円を売り上げていたとみられています。

出典:Yahoo!JAPANニュース「<北海道>メルカリアカウントを不正に 5人逮捕」

実は不正アカウントの作成・転売で逮捕された例は、これが初めてではなく、以前にも逮捕されたニュースがあります。

以下は、2017年6月7日のITmedia NEWSの記事です。

山口県警などは6月7日までに、フリマアプリ「メルカリ」のアカウントを不正に取得・販売した私電磁的記録不正作出・共用の疑いで、福岡県の男2人を逮捕した。

メルカリのアカウントがオークションサイトで多数販売されていることを、サイバーパトロールを通じて発見。メルカリの協力を得、鹿児島県警と共同で捜査したところ、犯行を認めたという。

メルカリによると、不正行為などでアカウント停止になったユーザーが、オークションなどでアカウントを購入して使用したり、複数アカウントによる自己取引などに悪用されるケースがあり、取り締まりを強化しているという。不正取得の対策として、ユーザーの電話番号や口座番号、配送先住所などがほかのユーザーと同一だった場合、確認するなどの管理を行っているという。

出典:ITmedia NEWS「メルカリのアカウント不正取得・転売で逮捕者」

お小遣い稼ぎが違法になることも!?

お小遣い稼ぎ感覚で転売をしている人の中には、家の不要なモノを出品するのではなく、リサイクルショップなどで安く買ってきたモノをフリマアプリで高く売って稼いでいる人も少なくないようです。

ある主婦の転売手法はこうです。

フリマアプリなどで高額で売れている洋服をチェックして、その服をリサイクルショップで激安で購入し、それをフリマアプリで販売し、その差額が収益。

これを繰り返すことにより、月30万円くらいは稼げるそうです。

しかし、ここには意外な落とし穴が潜んでいます。

安く仕入れて、高額で販売することを繰り返す行為は、法律違反で摘発される可能性があります。

というのも、この転売の仕組みはリサイクルショップなどと同じで、「古物商許可証」がなければ売買することはできないのです。

なので、もしこの仕組みでこれからも転売ビジネスを続けるのであれば、「古物商許可証」を申請しておくことを強くおススメします。

ただし、自分で使っていたものを売る場合は、古物商許可証は必要ありませんので、本来のフリマアプリの目的で使うのは全然OKです!

※古物商許可証の申請は、地域によって違いがありますので、まずはご自分のお住まいの地域の警察署の「古物商担当」係で必要書類を受け取るようにしてください。