新型コロナウイルスでアルコール消毒液が品薄!?次亜塩素酸水が注目される理由とは?

新型コロナウイルス

新型コロナウイルスの感染拡大でマスクやアルコール消毒液が品薄となっています。

マスクについては、当面品薄状態が続くものと思われますが、アルコール消毒液については代用品として、塩素による除菌効果がある次亜塩素酸水(じあえんそさんすい)が注目されています。

例えば、愛知県碧南市(へきなんし)は、次亜塩素酸水を作る機器を2台導入して、公共施設や福祉施設、教育施設で利用できるように対応したとニュースになりましたし、その後さらに市役所と文化会館の二カ所に設置したようです。次亜塩素酸水をポリタンクに入れて、園に持ち帰る保育士さんの映像が印象的でしたね。

さらに滋賀県においても、次亜塩素酸水生成機を所有する湖南市と甲賀市の2企業が、県内の関係先で同水の無償配布を始めたことが報道されています。企業の関係者たちは「店舗でアルコール消毒液が入手しづらいので、地域に役立ちたい」と思いを語っていました。

次亜塩素酸水生成器を販売する会社は、商業施設や大型イベント等の導入のため大忙しのようです。

新型コロナウイルスに次亜塩素酸水が除菌効果はある?

では次亜塩素酸水は本当に新型コロナウイルスの除菌効果があるのでしょうか?

そもそも次亜塩素酸水(じあえんそさんすい)とは何でしょうか?

それは、「塩酸または塩化ナトリウム水溶液を電気分解することにより得られる、次亜塩素酸を主成分とする水溶液である。」とウッキペディアには説明されていました。

引用元:ウッキペディア

厚労省によると、次亜塩素酸水は食塩水を電気分解したもので、塩素系の漂白剤などを水で薄めて作る次亜塩素酸ナトリウムとはまったく別のものですが、同等以上の殺菌効果が得られるとのことです。

下記追加記事:2020年6月26日

新型コロナウイルスに対する消毒効果の有無が議論になっていた「次亜塩素酸水」について、製品評価技術基盤機構=NITEが、一定濃度以上で十分な量を使用すれば有効であるとする検証結果を発表しました。

「次亜塩素酸水」は、消毒液が不足する中、アルコールの替わりになるものとして利用が広がってきましたが、有効性についてのデータがなく、NITEが実際のウイルスを使用して調査を行ってきました。

NITEによりますと、次亜塩素酸水は35ppm以上の濃度があれば、20秒後に99.99%以上のウイルスが死滅したと認められました。ただし、消毒する際に、まず表面の汚れをよく落とし、十分な量を使用する必要があるといいます。

一方で、今回の調査では、安全性についての検証は行っていないとしています。

引用元:TBS NEWSより

次亜塩素酸水の安全性は?

次亜塩素酸水を生成する際に、電気分解での製法やpH値等は厚生労働省によって定められていて、食品添加物として厚生労働省により認可され、その安全性が検証されています。

水と食塩を電気分解して生成していて、アルコールやエタノールを使用していないため、人体にやさしい除菌水として利用されています。

(一般財団法人)機能水研究振興財団のHPには下記のように説明されていました。

pHが6.5以下の電解水を総称して酸性電解水と言います。 各種の病原細菌(MRSAなどの薬剤耐性菌を含む)、食中毒菌、ウイルス(インフルエンザウイルスやノロウイルスなど)に幅広く強い殺菌活性を示し、医療、歯科、食品あるいは農業など多様な分野で利用されています。 主な殺菌因子は電解によって生じる次亜塩素酸(HClO)です。 強酸性電解水と微酸性電解水が2002年に「人の健康を損なう恐れがない」ということから食品添加物に指定され、そのときに、「次亜塩素酸水」という名称も付与されました。 2012年には弱酸性電解水が同様に指定されました。

引用元:(一財)機能水研究振興財団 

つまり、次亜塩素酸水は口に入れても問題なく、人の健康を損なう恐れのない消毒効果の高い水として、病院だけでなく学校や老人ホームでもインフルエンザやノロウイルス対策として使用されているということです。またイベント会場などで霧として出すことで空間を除菌する効果が認められるということです。

次亜塩素酸水の欠点とは?

ここまで見た限りでは、次亜塩素酸水は良いことばかりのように思えますが、何か欠点はないのでしょうか?

次亜塩素酸水は体内に入っても問題ないですが、光に弱く消費期限があります。

ですから保管する場合は、光の当たらない場所に保管したり、早めに使用することが必要です。

ただ最近では独自の製法で長期保存できる商品も開発されているようですので、使用頻度に応じて商品を選ぶことをお勧めします。

おすすめの次亜塩素酸水

楽天市場でも販売されているものをピックアップしてみました。

人気順に並べていますので、参考にしてみてくださいね。

使用頻度が高い場合

次亜塩素酸水生成機は高額のため、個人で所有するのは難しいと思いますが、病院や施設、イベントなどで多く使用する場合は、次亜塩素酸水を生成する機器を購入する方がコスパが良くなります。

家庭用として使用する場合

新型コロナウイルスが流行している時だけ使用したいのであれば、次亜塩素酸水を購入することができます。

まとめ

しばらくの間は新型コロナウイルスの流行が収まりそうにありませんので、自分自身や家族の感染を防ぐためにも、収束するまではしっかりとウイルス対策しておきたいものですね。